脳神経外科

対象疾患

脳血管障害(脳卒中(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞)、未破裂脳動脈瘤、頸動脈狭窄、脳脊髄動静脈奇形、もやもや病)、脳腫瘍(良性脳腫瘍、悪性脳腫瘍、転移性脳腫瘍、下垂体腺腫)、脊椎脊髄疾患、頭部外傷、機能脳神経外科(三叉神経痛、顔面痙攣)、水頭症、中枢神経系感染症など

診療内容

【専門医資格について】
○当科は、2019年4月より人員を増員し5名の常勤医で診療を行っております。川崎市北部の地域医療、特に的確な診断と迅速な治療を要する脳卒中・頭部外傷などの急性疾患を中心に、一般外来では頭痛、ふらつきやめまい、けいれん、歩行障害などの症状に対する診察はもちろん、近隣医療施設からの要請が多い「脳腫瘍」、「脳血管疾患」、「頭部外傷」について精査を行い、専門領域の指導医を中心に診断・治療を行います。当院では、手術用顕微鏡(カールツァイス)はもちろん、硬性鏡、軟性鏡を含めた内視鏡手術機器(オリンパス)、血管内治療に必要な最新の撮影機器(シーメンス・GE)を整備しています。適切な診療と最新機器を用い、患者に安全かつ低侵襲な治療を提供したいと考えています。
○脳血管障害 (脳動脈瘤・脳動静脈奇形・もやもや病など ) については脳血管内治療指導医、脳卒中の外科技術指導医双方の意見を踏まえ、患者家族が最善の治療選択が出来るようサポートし、どちらの治療にも対応いたします。
○脳腫瘍(良性ないし悪性)については、術前診断が重要です。正しい治療計画の為、組織診断のみを必要とするのか、最大限の摘出を必要とするのかを判断する必要があります。組織診断のみとする場合は低侵襲となる穿頭術ないし小開頭による組織生検を内視鏡、定位手術を併用し行います。最大限の摘出が必要な場合は、術前の血管内治療を併用し最小限の出血を目指し患者さんの負担軽減を目指します。悪性脳腫瘍では手術の後に抗がん剤治療や放射線療法が必要になるため大学付属病院との連携で治療を進めます。外来化学療法は当院でも積極的に対応しています。また、専門性の高い下垂体腫瘍ならびに頭蓋底脳腫瘍の治療は必要に応じ症例経験豊富な術者を招聘し治療をします。また周術期管理において重要な感染症対策についても、専門資格を有する部長の指導の下、正しい対応を行い、より安全な医療を行っております。
○また高齢者で問題となる歩行障害、排尿障害と認知障害を三徴とする特発性正常圧水頭症(iNPH)につきましても診断・治療を積極的に行っており、ご相談に対応いたします。
○高度な医療機器が必要な特殊な症例は、大学病院と連携して治療を行います。大学病院での治療が適切かどうかの判断も当院にて行っておりますので、当院へのご紹介をお願いいたします。
○外来診療はかかりつけ医からの紹介状(情報提供書)があるとスムーズです。医療相談センターへの紹介状のFAX、または電話による相談にも対応し、予約診察を受けることができます。緊急の場合は是非電話でご相談ください。

2018年診療実績(手術件数)

脳腫瘍摘出術 9
開頭血腫除去術 17
水頭症手術 12
慢性硬膜下血腫手術 41
脳動脈瘤ネッククリッピング >
(未破裂) (1)
(破裂) (2)
その他 32
血管内手術 25
動脈瘤コイル塞栓術 10
(未破裂) (4)
(破裂) (6)
脳動静脈奇形塞栓術 3
頸動脈ステント留置術 6

平成29年診療実績(手術件数)

手術総数 136
t-PA療法 9
脳血管撮影 103

更新日:2019/08/01

診療スタッフ

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