ツバメの巣を壊すと縁起が悪い？撤去した人には不幸が訪れる？

「ツバメの巣を壊すと縁起が悪いって本当なのかな？ツバメに巣を作らせないための対策や縁起がいいと言われている理由が気になる！」

 

ツバメの巣を壊すと縁起が悪いと聞いたことがありませんか？

なんと撤去した人には不幸が訪れるとも言われているので、気になってしまう人もいるでしょう。

 

• ツバメの巣を壊すと縁起が悪いって本当？
• ツバメの巣を壊すタイミングや巣を作らせないための方法は？
• ツバメの巣は縁起がいいと言われる理由は？

など、知りたいことがたくさんあるはず。

 

そこで今回は、「ツバメの巣を壊すと縁起が悪い」という説についてお話ししていきます。

ツバメの巣を壊すタイミングや巣を作らせない方法、縁起がいいとされる理由などもご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

 

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ツバメの巣を壊すと縁起が悪いって本当？撤去しても大丈夫？

 

「ツバメの巣を壊すと縁起が悪い」と聞いてしまうと、巣を撤去したい気持ちがあってもそう簡単には撤去できなくなってしまいますよね。

でも、そんなに心配する必要はないから大丈夫！

 

そもそも「ツバメの巣を壊すと縁起が悪い」「撤去すると不幸が訪れる」なんて言い伝えは幸い存在せず、縁起面では何の問題もありません。

ただ、ツバメの巣は縁起がいいとされているものは確かです。

 

快適な場所を好むツバメがあなたの家を選んでくれるのは光栄なことですし、巣を撤去しなければ幸運が舞い込んでくる可能性はあるでしょう。

つまり、どうするかはあなた次第といえます。

 

もしフンの処理や衛生面などのデメリットが勝ってしまう場合は、状況をよく見ながら撤去するといいでしょう。

撤去のタイミングについては、このあとお話ししていきます。

 

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ツバメの巣いつ壊してもいい？そもそも巣を作らせないためには？

 

ツバメの巣を壊すことに決まっても、どのタイミングで撤去するのがベストなのか、正直全くわからない人も多いのではないでしょうか？

ここからは、ツバメの巣を撤去するタイミングについて、次の通りお話ししていきます。

 

 

巣を作らせないための方法も併せてご紹介していきますので、ツバメのためにも今後の自分自身のためにもぜひ参考にしてみてください！

 

タイミングによっては法律違反になることも！

 

実は、ツバメの巣を撤去するタイミングによっては法律違反になることがあります。

「どういうこと？」と驚く人が多いかと思いますが、最悪の場合「1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられる」可能性があるんです。

 

法律違反になるのは、卵やヒナがいる巣の撤去になります。

なぜなら、鳥獣保護法8条では原則として「鳥獣を捕獲・殺傷したり、鳥類の卵を採取・損傷したりすること」は禁止されているからです。

 

ツバメも「鳥獣」にあたるため、法律違反の対象になります。

とはいっても、通常ツバメの巣は人の手に届かないところに作られるので、卵やヒナの有無が判断しにくい場合もあるでしょう。

 

そんなときは無理せず、慎重に対応することが大切です！

フンの汚れが気になる場合は、不要なダンボールや新聞紙を敷いて、定期的に取り替えるといいでしょう。

 

ひとまずしばらくは静かに見守ってあげることをおすすめします。

 

ツバメの巣を壊すときは作りかけか巣立った後

 

ツバメの巣を壊すときは、巣が作りかけか巣立った後です。

まだ親が巣を作っている段階で、巣作りの邪魔をするだけなら法律違反になりませんし、巣だった後なら何の問題もありません。

 

ツバメが巣を作ってヒナが巣立つまで数か月程度になるでしょう。

生活や健康被害を受ける深刻な場合は、捕獲や採取に関する許可が下りることもありますが、最後まであたたかく見守ってあげるのが理想です。

 

巣の撤去は最終手段と考え、役所や専門家たちの意見を参考にしていきましょう。

 

ツバメの巣を撤去する方法

 

ツバメの巣と撤去する方法は、自分たちでやるかプロに頼むかの2つになります。

卵やヒナがいない上に手の届くところにある場合は、数種類の道具を揃えて準備をすれば、自分でツバメの巣を撤去することも可能です。

 

ツバメの巣の撤去で必要な道具は以下の通り。

 

 

鳥の巣はダニや病原菌が潜んでいる恐れがあるので、できるだけ皮膚に触れないよう、作業するときの服装は長袖長ズボンが望ましいです。

 

 

ちなみに、撤去したツバメの巣は燃えるごみとして処分してOKです！

ツバメの巣を撤去する方法を読んでみると、「思っていたよりも簡単そう」「プロに頼まなくても自分でできそう」という印象を受けますよね。

 

でも、次のようにプロに撤去してもらった方が良い場合もありますよ。

 

 

あまりに高い場所ではケガの恐れがあり、大変危険です。

ダニや微生物の場合は、感染など健康被害を受けるリスクも高まるでしょう。

 

結局のところ、安全や健康が第一なのでケガをする恐れがある場合や健康面が心配な人はプロに任せるのがベストです！

 

そもそもツバメに巣作りさせないためには？

 

そもそもツバメに巣作りさせないためには、ツバメの巣作り期間（3月下旬～6月下旬）に対策を講じることが大切です。

具体的な方法は以下の通り。

 

 

「ネットを張る」に関しては、ベランダであれば、ベランダにツバメが入ってこられないようにネットを張って防ぐことができます。

ただしネットの目が大きすぎるとツバメが入ってきてしまうので、2cm未満がおすすめです。

 

次に「壁につるつるしたものを貼る」に関しては、ざらざらとした壁面に巣を作りやすい傾向があるツバメの習性を上手く利用する方法です。

ビニールシートやガムテープを壁に貼ってみてください

 

また、ツバメには壁の突起部分の上に巣を作る習性もあるので、外壁に取り付けられている「突起の上を塞ぐ」のも効果的な方法です。

突起の上を塞ぐには、「防鳥スパイク」という剣山型の防鳥グッズがおすすめですよ。

 

いつも巣を作るところに、アルミホイルなどキラキラ光るものを貼るのもいいでしょう。

蛇のおもちゃなどをぶら下げるなども役立つので、試してみてください。

 

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ツバメの巣は縁起がいい！余裕があるならそのままに！

 

最後は、ツバメの巣は縁起がいいとされる理由をご紹介していきます。

ツバメの巣を厄介に感じている人も、縁起がいいとされる理由を知ることで、ツバメの巣に対するイメージがガラッと変わるはずです。

 

 

家の繁栄につながる

 

ツバメの巣は家の繁栄につながります。

この言い伝えは昔から今まで日本各地に存在しており、ツバメの巣があるのは人がよく訪れるにぎやかな場所になると考えられているんです。

 

そもそもツバメが巣を作るのは、居心地がいい場所にだけなんです。

しかもツバメは風水の鬼門に巣を作らないという特徴もあるそうですよ。

 

民家ではなくお店でも、「お客さんがたくさん入る繁盛するお店」としてツバメの巣は縁起がいいものとされています。

 

赤ちゃんに恵まれる

 

ツバメの巣には、「赤ちゃんに恵まれる」という縁起がいい言い伝えもあります。

なぜなら、ツバメは居心地がよく活気のある家を好むというのは、円満な家庭を選んでいるとも言い換えることができるからです。

 

ツバメが巣を作る家には、家族を増やしていくにもとても良い環境として、赤ちゃんに恵まれると言われるようになりました。

また、ツバメは一度の産卵で５～６個の卵を産む子沢山の鳥でもあります。

 

ツバメの子育て中には巣の中でヒナがたくさん並ぶ光景も見かけるため、そこからも赤ちゃんに恵まれると考えられているのかもしれません。

 

良い出会いが訪れる

 

ツバメの巣が作られると、人が集まりやすくなる場所と考えられているので、良い出会いが訪れる可能性も必然的に高くなります。

恋人や結婚相手に出会える日が近いかもしれません！

 

ツバメがもたらしてくれる良い出会いを逃さないためにも、日頃から自分磨きをしっかりしておきたいもの。

ベストな状態で運命の相手と出会えるように準備しておきましょう。

 

金運がアップする・宝くじにあたる

 

「ツバメが巣を作ると金運が良くなる」というのも有名な言い伝えです。

ツバメは害虫を食べてくれる益鳥であるため、農家では「ツバメが巣を作ると豊作となり、お金持ちになれる」と考えられるようになりました。

 

また、ツバメが巣を作るのは活気があり運気も高い場所です。

運気が上がっているときは宝くじに当たりやすくなると考えられるのは、ごく普通なことであり、現実的にもあり得る話ですよね。

 

ちなみに、ツバメのフンを掃除するとより運が付いて縁起がいいとも言われているので、ぜひ定期的に掃除をするようにしましょう。

ツバメが軒先などに巣を作ったら、宝くじを買ってみてください。

 

その他、ツバメの巣に関する良い言い伝え

 

その他、ツバメの巣に関する良い言い伝えは以下の通りです。

 

 

１つ目の「火事にならない」に関しては、「ツバメが巣を作る家は火事にならない」というそのままの意味で、昔からある有名な言い伝えです。

火事はちょっとした不注意が原因なことが多いでしょう。

 

でも、ツバメが巣を作る場所として選ぶ快適な家は、「火事を起こすような不注意なことはしないため」と考えられているんです。

思わず納得してしまう理由ですよね。

 

また、2つ目の「病人が出ない」に関しては、「ツバメが巣を作る快適な家は住んでいる人も病気になりにくい」というもの。

ツバメが巣を作る家は、風水的に見ても良い条件が揃っているので、病人がでにくい恵まれた環境であるということになります。

 

もし、ツバメが家に巣を作ったら、その年は健康に暮らしていけるはずですよ。

 

ツバメのヒナが落ちていたらどうする？

 

縁起がいいといわれるツバメの巣から、ヒナが地面に落ちていたら助けるべきでしょうか？

結論からお伝えすると、「落ちているヒナはそっと見守ること」が基本です。

 

家で保護しようなど、拾ってしまってはいけません。

実は巣から落ちているヒナのほとんどは、巣立ちの練習をしている子です。

 

上手く飛べずに地面に落ちいているのですが、ほとんどの場合親のツバメが近くにいます。

そもそも野生の鳥を持ち帰って飼うことは、法律で禁止されているので注意しましょう。

 

ただし、車や自転車に轢かれる恐れがある場合は安全なところに移動させてあげます。

羽が生えていないヒナは、できれば巣に戻してあげましょう。

 

自治体のホームページなどに、野鳥のヒナが落ちていた場合どうすればいいかが記載されていることが多いので確認しておくといいですね。

まとめ

 

ツバメの巣を壊すと縁起が悪いのか、撤去した人には不幸が訪れるのか、さらにツバメの巣の縁起の良さについてお話ししました。

記事の内容のポイントをここで再確認しておきましょう。

 

 

ツバメの巣は大変縁起がいいものです。

なので、できれば巣を撤去せず、卵が産まれてからヒナたちが巣立つまでの数か月の間はあたたかく見守ってあげることをおすすめします！